【巨人】阿部監督、開幕から２５戦連続０封のマルティネスに「すごい記録」８回抑えた大勢も「前回悔しい思いをしてるのでね、リベンジ」
９回２死二塁、宗山塁を左飛に打ち取り試合を締めポーズを決めるマルティネス（カメラ・山崎　賢人） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　巨人２―０楽天（７日・東京ドーム）

　巨人のライデル・マルティネス投手が球団新記録となる開幕から２５試合連続無失点を達成した。

　２点リードの９回に登板し、１死から村林に右前打を打たれたが後続を断ち無失点で試合を締めて、球団史に名を刻んだ。

頼もしい守護神の記録に、阿部監督は「彼がいることによって試合を締めくくれているので。すごい記録ですよね」と感心した。

　今季加入した新守護神は５月３０日の古巣・中日戦（バンテリンドーム）でＮＰＢ史上最速でシーズン２０セーブに到達。１２年の山口鉄也に並ぶ球団記録の開幕から２４試合連続０封を記録していた。

　さらに、直近２試合で敗戦投手となっていた大勢投手も８回に登板。味方の好守も光り無得点で９回にバトンをつないだ。指揮官は「もう不動のセットアッパーですから。前回悔しい思いをしてるのでね、リベンジじゃないですけど、彼以外いないのでね」と信頼を寄せた。

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