◆日本生命セ・パ交流戦 2025 阪神8―2オリックス(7日・甲子園)

 阪神・藤川球児監督が3連投となった湯浅の起用法について言及した。1点リードの7回に起用した右腕は広岡をカットボールで空振り三振、大城も同球種で見逃し三振に仕留めたが、森にフルカウントから四球。

この時点で球数は20球となったため、「球数も含めてそのあたりは。2つアウト取ったら十分なので」と説明した。

 湯浅は降板を告げられた際に感情をあわらにし、マウンドを蹴り上げるなど、悔しさをむき出しにした。試合後は「今、こういう状況なので、あそこは最後まで僕がいった方がリリーフの負担も減る。球数とか考えて代えてくれたと思うんですけど、最後までいきたかった」と振り返った。

 チームはセットアッパーの石井が6日のオリックス戦で右側頭部に打球を受け、この日、脳しんとう特例措置で出場選手登録を抹消されていた。

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