◆米大リーグ カージナルス―ドジャース(7日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)
ドジャース・山本由伸投手(26)が7日(日本時間8日)、大谷翔平投手(30)が「1番・指名打者」でスタメン入りした敵地・カージナルス戦に先発した。初回はピンチを迎えながら無失点で切り抜けた。
いきなり迎えたのは、23年WBCでともに戦ったラーズ・ヌートバー外野手(27)との初対決だ。「1番・左翼」でスタメン入りしたヌートバー。直球2球で追い込むと、カーブはファウルにされたが、スプリットで空振り三振を奪った。続くウィンに中前安打を浴びると、ドンノバンにも四球を与えて1死一、二塁。コントレラスは遊ゴロに打ち取って2死一、三塁となり、一塁走者が飛び出して挟殺プレーとなってアウトにして無失点で切り抜けた。
試合前の時点でここまで12試合に登板して6勝4敗、防御率2・39をマーク。前回登板の1日(同2日)、本拠地・ヤンキース戦では4回途中7安打4失点と乱調だったとあって、雪辱に燃えるマウンドだ。