◆米大リーグ タイガース―カブス(7日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 カブス・鈴木誠也外野手(30)が7日(日本時間8日)、敵地・タイガース戦に「3番・右翼」でスタメン出場し、初回2死走者なしの1打席目にタイガース先発左腕・ホルトンから11試合ぶりの本塁打となる15号ソロを放って先取点をたたき出した。

 フルカウントからの6球目。

低めのチェンジアップを打球角度20度という弾丸ライナーではじき返すと、勢いに乗って左翼席に飛び込んでいった。打球速度は104・9マイル(約168・2キロ)、飛距離は376フィート(約115メートル)だった。

 この試合がチームの64試合目。54打点はこの時点で57打点のアロンソ(メッツ)に次ぐリーグ2位に浮上した。15本塁打、54打点はシーズン162試合に換算すると、38・0本塁打、136・7打点ペースとなっている。

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