◆日本生命セ・パ交流戦 2025 広島2―16ソフトバンク(19日・マツダスタジアム)
ソフトバンクが9度目の交流戦優勝に大きく近づいた。いずれも今季最多16安打16得点の大勝で、2位以下と1・5ゲーム差以上をキープ。
初回から一挙4点を先制。2死一、三塁から栗原が右中間フェンス直撃の2点二塁打を放つと、嶺井が左中間への4号2ランで続いた。4回に2点を追加し、序盤で6点リード。栗原は7回に4号3ランを放つと、9回の押し出し死球で自己最多タイの1試合6打点を記録した。
先発の大関は7回8安打を浴びながらも2失点で5勝目。5回に代打・中村奨の2ランで今年の交流戦21イニング目で初失点を喫したが、対セ・リーグは21年の初登板から6連勝とした。無傷の交流戦連勝は球団では斉藤和巳の8連勝に次ぎ、大隣憲司と並ぶ2位タイの記録だ。