◆米大リーグ ヤンキース7―3エンゼルス(19日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
ヤンキースのA・ジャッジ外野手が19日(日本時間20日)、本拠のエンゼルス戦で25打席ぶりの安打となる二塁打を放った。試合は7―3で勝ち、6連敗でストップした。
連敗中に湿っていた打線はこの日は序盤から快音。初回にトラウトに12号、2回にアデルに15号のソロ2発をエ軍に打たれたが、その裏にグリシャムの14号2ランとゴールドシュミットの2者連続8号で逆転した。ジャッジは第3打席まで2打数無安打1四球。8回先頭での第4打席で左中間を破る二塁打を放つと、この回にヤ軍は2点を追加し、突き放した。
13日(同14日)のレッドソックス戦9回に26号ソロを放って以来、前日まで21打席で単打1本と長打がなかったジャッジ。4割近くを保っていた打率は3割6分6厘まで急降下。チームは2位レイズに1・5差に迫られていた。
ヤンキースは20日(同21日)からオリオールズを本拠で迎え撃つ。今季9勝2敗、防御率1・89の左腕M・フリードが先発予定。オ軍は菅野智之が6勝目を目指して登板しエース対決が予定されている。