◆米大学野球・ケープコッドリーグ チャタム4―2コチュイット(19日、米マサチューセッツ州コチュイット=ベテランズフィールド)
花巻東高(岩手)で史上最多の高校通算140本塁打を記録し、スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(20)が、大学野球のサマーリーグ「ケープコッド・ベースボールリーグ」に参戦。コチュイット・ケトラーズの「4番・DH」でチャタム戦にスタメン出場し、3打数無安打1四球1三振だった。
初回2死一塁での第1打席は四球。第2打席は投ゴロ。5回2死一、二塁の第3打席は遊飛。8回先頭の第4打席は空振り三振だった。
ケープコッドリーグは全米を代表する大学野球のサマーリーグで、選抜選手が10チームに分かれてプレーする。レギュラーシーズン40試合を戦い、プレーオフで優勝を決める。多くの選手はボランティアの家庭にホームステイしてプレーする伝統があり、A・ジャッジ(ヤンキース)、P・アロンソ(メッツ)ら多くのメジャーリーガーもホームステイしながら参戦した。