◆米大リーグ ドジャース―ナショナルズ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、本拠地・ナショナルズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、4点をリードした6回2死走者なしの4打席目は2番手右腕のロトレッジと対戦し、初球をはじき返したが左飛に倒れて28打席連続本塁打なしとなった。
ナショナルズの先発はマッケンジー・ゴア投手(26)。
初回に先発のカーショーがロサリオにソロを被弾。1点を追う初回先頭の1打席目は、1度もバットを振ることなく4球連続ボールで四球を選んで出塁した。1点を追う3回1死三塁の2打席目もカウント3―1から四球。2打席、9球で1度もバットを振らずに出塁となった。3回にT・ヘルナンデス、パヘスの連続適時打などでド軍は逆転。2点をリードした4回2死三塁の3打席目は右前適時打で4試合ぶりの打点をマークした。
前日19日(同20日)は1打席目に右飛に倒れて今季ワーストの12打席連続無安打となったが、2打席目に3試合、13打席ぶりの安打となる右前安打。3、4打席目は凡退し、5打席目には右脇腹に元ソフトバンク、阪神の右腕・スアレスの99・8マイル(約160・6キロ)が当たった。17日(同18日)には右太ももに死球を受けて、直近3戦で2つの死球と満身創痍(そうい)だが、スタメンを外れることはなかった。
試合前にはブルペン入りして20球を投げて込んだ大谷。