◆日本生命セ・パ交流戦 2025 広島―楽天(21日・マツダスタジアム)
広島の菊池涼介内野手が、勝利を大きくたぐり寄せる2号2ランを放った。5点リードの5回2死一塁から左翼席に運んだ。
「やっとバットに当たってくれました。追加点になって良かったです」
試合前まで6月は月間打率1割2分1厘と苦しんでいたベテラン。直前の打席まで4打席連続三振を含む10打席無安打だった。
この日の一打は、18日のソフトバンク戦(マツダ)でファビアンが放った逆転満塁本塁打の起点となる二塁打以来。交流戦通算191安打となり、東出輝裕(2軍内野守備・走塁コーチ)を抜いて球団単独最多となった。