◆日本生命セ・パ 中日―日本ハム(21日・バンテリンドーム)

 中日・高橋宏斗投手が、がっくりと膝に手をついたまま動かなかった。7回2死から清宮幸に右翼席への被弾。

ここまでで、この日最速タイの154キロをスタンドまで運ばれた。初回に2点を許し、その後は粘りながらの投球。6回までに112球を投じていたが、味方が1点差に迫った後の7回のマウンドに上がった。五十幡、谷沢から連続三振を奪った後の初球。今季最多となっていた126球目を痛打された。

 続く野村は右飛。155キロ、156キロとスピードを上げて意地を見せ、自己最多の128球に達した。

編集部おすすめ