◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人―西武(21日・東京ドーム)

 巨人は7回に一挙5点の猛攻で西武に逆転勝利した。先発したグリフィンは6回2安打2失点と粘投し、2番手の石川も11試合連続無失点と好投。

打っては、この日に1軍昇格し「6番・右翼」で先発出場した岡田が同点の適時二塁打を放ち、代打で出場した増田陸が勝ち越し3ランを打って試合を決めて貯金1とした。

【巨人・阿部監督の一問一答】

―7回一挙5得点で逆転

「素晴らしい攻撃で見ている僕も興奮しました」

―1軍昇格即スタメンの岡田が同点2点二塁打

「初球をね、素晴らしい打球を打ったので。ナイスバッティングですよね」

―さらに増田陸が代打勝ち越し3ラン

「ビックリしました。ずっと頑張っていますので、いい結果が出て良かったんじゃないですかね」

―6回までは0―2でビハインドの展開

「やっぱりピッチャーの交代って、うちは逆転できましたけど、それまで与座投手を全然打てなかったので、改めて難しいなっていうね。継投の難しさというのは、改めて敵ですけど勉強になりましたね」

―西武に連勝であす3戦目

「全員で、総力戦で何とか勝ちたいと思います」

―左打者8人スタメンは与座対策で

「そうですね」

―その中で8番・一塁の荒巻も本拠地初安打と7回2死三塁で四球と貢献

「冷静に低めを見送って、あのつなぎがあったからこそのホームランだったので」

―荒巻は7回2死三塁、カウント3ボールからフルスイング空振り

「待てのサインは出していないので。空振りはしましたけど、勇気持って振れたので、それだけでいいんじゃないですかね」

―7回の攻撃はヤングGが躍動

「いるメンバーでやるしかないのでね。何とか出たメンバーで頑張ってもらって。ピッチャーがみんな頑張っているのでね。何とか僅差でいけばチャンスあると思っているので。こういう試合を続けていければなと思います」

―左を並べることもありスタメンを外れた増田陸の勝負強さ

「得点圏でいい仕事してくれるので、期待を持って出せましたし。最高の形で結果として出してくれたので僕もうれしかったです」

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