◆日本生命セ・パ交流戦 2025 中日2―3日本ハム(21日・バンテリンドーム)

 中日は3連敗で、4年連続の交流戦負け越しが決まった。一時は5連勝で5勝3敗としていたが、その後は2勝7敗。

連勝前と同じ今季ワーストタイの借金6に逆戻りした。

 先発の高橋宏は自己最多128球を投じたものの、7回9安打3失点で7敗目。自身7試合連続で勝利がなく、4連敗となった。初回に2点を先取され、その後もピンチの連続。粘っていたが、味方が1点差に迫った直後の7回2死から清宮幸に右越えソロを浴びた。

 打線は6回に細川の3号ソロで1点差に迫った。再び2点差とされた7回、1死一、三塁で代打・板山を起用。左腕の河野の投入に対し、左打者から左打者への代打の代打となる大島を投入した。二ゴロで三塁走者をかえしたが、なおも2死三塁の同点機で岡林が空振り三振に倒れた。

 8回も2死から細川、代打・上林の連打で一、三塁。盗塁で二、三塁と一打逆転の場面を迎えたが、カリステが遊ゴロに打ち取られた。9回は無死二塁から石伊が犠打失敗。

さらに2死満塁としたが村松が右飛に倒れ、あと1点が遠かった。

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