◆日本生命セ・パ交流戦 2025 阪神3―0ソフトバンク(21日・甲子園)
阪神・大竹耕太郎投手が5回0/3を1安打無失点で3勝目を挙げた。NPBでは23年・西勇輝以来21人目、育成出身では初となる投手の全球団勝利を成し遂げた。
以下は大竹のお立ち台一問一答
―6回途中までの投球は
「元々いたホークス相手ということで、これは気合が入って当然なので、初回からぶっ飛ばしていきました」
―良かったところは
「今年はチーム全員で試合前にハイタッチをしてから、試合に入るんですけど。先頭でショートの小幡のエラーがあったんですけど、それを助けたいと思えた。試合前のハイタッチはいい習慣だなと思います」
―4回には小幡がピンチで好守
「いつも助けてもらっているので。ピッチャーも野手も助け合いだと思うので、お互いの助け合いがあって成り立つスポーツだと思います」
―12球団勝利
「2年前に悔しい思いをしたので、今回は絶対勝つぞと言うつもりで投げました。お世話になった球団なので感謝の気持ちを込めて正々堂々と投げられたと思います」
―緊急降板した
「指がつっちゃって、元に戻らなかったので。とりあえず一回下がりましたけど、大事を取って交代ということで2ボールで桐敷に代わって申し訳なかったので。昨年に引き続き、桐敷くんにあした何か贈呈したいと思います。ありがとうございます」
―桐敷にコメントは
「あとでほしいもの教えて」
桐敷「えーなんだろ。おいしいお肉で」
大竹「熊本のおいしいお肉贈ります」
―次の目標は
「自分自身は普通のペナントに戻るのでセリーグのリーグ戦も抑えて、優勝できるように自分の役割を全うしたいと思います」