◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人5―2西武(21日・東京ドーム)
巨人・大勢投手が3番手で1回1安打無失点と好投し、両リーグトップの22ホールド目。今季自身最長の7試合連続0封とし、勝利に貢献した。
出番は逆転した直後の8回から。いきなり飛び出した同学年・泉口友汰の好守が気持ちを楽にしてくれた。先頭の代打・外崎の三遊間への深いゴロをアウトにしてもらい「先頭でグッチー(泉口)が難しい打球をさばいてくれた。あれが大きかった」。2死から右前打こそ浴びたが後続を断ち、守護神のライデル・マルティネスにバトンをつないだ。
今季は泉口らバックの気迫のプレーに何度も救われており「グッチーだけじゃなくて、門脇とか(吉川)尚輝さん、(増田)陸とか、外野手の皆さんもいいプレーをしてくださるので投げていて安心。いつも守ってくださっている皆さんに感謝です」と笑顔で頭を下げた。
さらにこの日は、同じ1999年度世代の岡田悠希も1軍昇格即スタメンで同点2点適時打。「ダディーも今日から上がってきて、同級生なんで。(3ランの)陸も年下ですけど、結果で引っ張ってくれている。ヤングジャイアンツで、頑張りたいなと思います」と胸を張った。