第107回全国高校野球選手権京都大会の組み合わせ抽選会が21日、京都市内で行われた。

 昨夏の甲子園で優勝した京都国際は、6日の2回戦で西舞鶴と対戦。

春は2次戦1回戦で龍谷大平安に敗れたため、ノーシードから連覇を狙う。倉橋翔・共同主将は「夏、勝つためにつながれば意味ある負けになる。緊張感や覇気だったり、雰囲気にこだわりながら公式戦で結果を出せるように練習してきた。(甲子園で)連覇できるのは僕たちしかいない、ついに始まるんだというわくわく感でいっぱい」と意気込んだ。

 また、龍谷大平安は13日の2回戦で京産大付と激突。4月にOBで元オリックス投手の川口知哉氏が監督に就任し、春は3位につけた。2018年以来の夏の甲子園を目指す。

 春Vの京都共栄学園は、8日に同志社国際と激突。西脇工(兵庫)を2013年夏の甲子園に導き、また巨人・大勢の恩師でもある木谷忠弘監督が指揮を執る。

 秋Vの立命館宇治は9日の2回戦で今春4強の京都菱創に、昨夏準Vの京都外大西は6日の1回戦で向陽に挑む。

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