◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人5―2西武(21日・東京ドーム)

 巨人は7回に一挙5得点の猛攻で逆転勝利して2試合連続逆転勝利。34勝33敗2分けで貯金1とした。

 相手先発のアンダースロー・与座対策で左打者8人をスタメンに並べたが、6回まで2安打無失点に抑えられた。

 だが、投手が甲斐野に代わった7回、1死から4番吉川の四球、5番中山の中前安打で一、二塁とすると、6番岡田の左中間2点適時二塁打で2―2の同点に追いついた。

 さらに2死三塁から8番荒巻が四球でつなぎ、9番投手石川の代打・増田陸が勝ち越し3ランを放った。

 巨人の1イニング5得点以上のビッグイニングは、開幕2試合計30安打の球団タイ記録を作った開幕2戦目の3月29日ヤクルト戦(東京D)で2回に6得点して以来、67試合ぶり。

 最近の試合では11日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で7得点して以降は0、3、1、3、1、2、1、2と8試合連続3点以下だったが、9試合ぶりに4点の壁を破って快勝。

 猛攻に本拠地東京ドームが沸いた。

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