◆第56回日本少年野球選手権大会 山梨県支部予選 ▽決勝 北杜ボーイズ7-1笛吹ボーイズ(21日・富士北麓公園野球場)
夏の全国大会・エイジェックカップ第56回選手権大会(8月2~7日・大阪シティ信用金庫スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。北杜ボーイズ(山梨)は5年ぶり6度目の出場。
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春夏連続で全国大会出場を決め北杜ナインの笑顔がはじけた。自慢の打線は長打に小技も絡めて準決勝、決勝の2試合で14得点(失点1)。他チームを寄せ付けなかった。
春季全国大会での敗戦がチームを変えた。「初戦でスクイズを失敗して0―1で負けたので、バント練習をかなりやった」と中島日出夫監督(58)。2戦でスクイズ1回を含め8回のバントをすべて成功させた。
投手陣も充実。エース右腕の保坂が2試合で7イニングを1失点。「走り込みで下半身を強化して球威が増した」と納得の表情。急成長の左腕の大場と抑えの水野は無失点投球だ。
レベルアップでチームには自信があふれる。選手権大会は2018、19年と2年連続で8強入りしている。
【北杜ボーイズ・登録メンバー】※は主将
▽3年生 小尾匠、保坂龍人、望月優吾、水野雄勢、田輝龍、久次米奏士、松野成那、大塚蓮、有野心、大場陸皇、雨宮璃彩、五味晴、望月絆平、坂本翔
▽2年生 小林眞也、北原翔
▽1年生 笠井悠愛、長田勝樹、金子稜汰、金丸大吉、吉田隆人、五味柚斗、八巻誠羅