◆第48回帝王賞・Jpn1(7月2日、大井競馬場・ダート2000メートル)追い切り=6月27日、栗東トレセン

 アウトレンジ(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎、父レガーロ)は、CWコースで松山弘平騎手を背に6ハロン80秒0―11秒3。ラストまで軽快なフットワークで駆け抜けた。

「手応えは良かった。しまいまで気を抜かせないようにという指示でしたが、大きく変わらず順調に来ています」と鞍上は好感触を伝えた。

 「ペースや馬場も味方してくれた」と振り返った前走の平安Sで重賞2勝目。今回がダートの一線級がそろう初のG1級挑戦となる。「相手は強くなりますが、この子のいい条件になれば」と鞍上。チャレンジャーとして強敵に立ち向かう。

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