◎「第56回日本少年野球選手権大会」兵庫県西支部予選(6月21、22日・淡路佐野運動公園第2球場ほか) ◆中学生の部 ▽決勝 三田ボーイズ9-0氷上ボーイズ
三田ボーイズが5回コールド勝ちし、初出場を決めた。
歓喜の瞬間がやってきた。
打線もエースを強力に援護。2点リードの2回に、無死満塁からまずは大木主将が3点三塁打。その後、リードで背番号1を引っ張った捕手・土屋も左前へタイムリーを放つなど一挙6得点した。理想的な試合運びに、大木は「流れを離さず、投打がうまくかみ合って、いい試合ができた」と胸を張った。
2011年に創部。一時は、合同チームを組む状況に陥るなど苦しい時期もあったが、フロント陣の努力もあって、近年はメキメキと実力アップ。昨年は関西秋季大会に初出場も果たした。
そして、この日はコールド勝ちで、選手権大会の初切符を獲得。