◎「第56回日本少年野球選手権大会」兵庫県東支部予選(6月21、22日・淡路佐野運動公園第1球場ほか) ◆中学生の部 ▽決勝 神戸ボーイズ 4 ー0 芦屋ボーイズ
神戸のエースが大一番で躍動した。先発・井上は自慢の直球を武器に7回を1安打無失点。
打線も早々に右腕を援護した。初回1死から小林、森野が連打するなどチャンスをつくると、5番・作岡が3点二塁打。5回にも森野がタイムリーを放ち、追加点を奪った。春は3回戦で惜敗したが、大舞台がナインをさらに強くしたのが感じられる、快勝となった。
捕手として、井上を好リードで支えた竹内主将も自信満々だ。「初回、3点を取ってチームに勢いがついた。チームの力を信じて全国でもいい試合をしたい」と力強く言い切った。