◆第74回ラジオNIKKEI賞・G3(6月29日、福島競馬場・芝1800メートル)=6月27日、栗東トレセン

 白百合S2着からの臨戦となるセンツブラッド(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ルーラーシップ)は坂路を65秒7―15秒3。リズムのいい走りで駆け上がった。

「追い切り後も変わらず順調に来ていますよ」と斉藤崇調教師も柔和な表情を浮かべた。

 重賞初挑戦で8着だった京成杯を除けば6戦5連対。コースを問わず、上位争いに加わる安定感を誇っている。「競馬が上手なので福島の小回りも対応してくれると思います」と見通しを明かしたトレーナー。「思ったより重かったですね」というハンデ56キロ克服がカギになりそうだ。

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