◎「第56回日本少年野球選手権大会」大阪中央支部予選(6月21、22日・金岡公園野球場ほか) ◆中学生の部 ▽決勝 東大阪北ボーイズ16ー1東大阪布施ボーイズ
3年ぶりの大舞台だ。東大阪北が16得点の4回コールド勝ちで、全国切符を奪取。
2死無走者から見事な集中打を披露した。1点を追う2回は藤江が左前打し、樋口の死球後に赤崎の右中間二塁打で同点。なおも満塁とし、南田の三ゴロが敵失を誘い勝ち越した。さらに、桐村の2点打で一挙4得点した。
3回は連続四球から二、三塁とし、赤崎の2打席連続適時打となる内野安打から、なんと8連打。四球を挟み、赤崎がこの回2本目のタイムリーで2点三塁打するなど、11連続得点と火を噴いた。
赤崎は3安打4打点で、投げても4回1失点の完投に「自分で点を取り返せて良かった」と笑顔。2安打4打点で貢献した桐村は「今日みたいな野球を全国大会でもできたら(上位へ)いけると思う」と手応えを明かした。