【巨人】リーグ戦再開初戦は投手戦　山崎伊織、５回３安打無失点　杉内コーチ「先に点を与えないよう頑張ってほしい」
５回、力投する山崎伊織（カメラ・小林　泰斗） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人―ＤｅＮＡ（２７日・東京ドーム）

　リーグ再開初戦、巨人は山崎伊織投手が７勝目を目指して先発し、５回まで７０球で３安打無失点と好投。打線はＤｅＮＡの先発左腕・ケイ投手に２安打無得点に抑えられ、投手戦が続いている。

　山崎は初回１死から佐野恵太外野手に三塁内野安打を許したが、後続を抑え無失点。２回は先頭の宮﨑敏郎内野手の中堅に抜けようかという打球を二塁・吉川尚輝内野手が好捕しアウトにするファインプレー。２死から梶原昂希外野手に右翼線二塁打を打たれたが、京田陽太内野手を空振り三振。３回は３者凡退に抑え、３回まで２安打無失点。

　打線は１回２死から泉口友汰内野手が中前打で出塁したが、吉川は見逃し三振。２回は２死から甲斐拓也捕手が四球を選んだが、「８番・三塁」でスタメン出場のドラフト３位ルーキー・荒巻悠内野手は見逃し三振に倒れた。３回は２死から、２番に入るオコエ瑠偉外野手が中前打を放ったが、泉口は三ゴロに終わった。

　山崎は４回２死から宮崎に左前打されるが後続を打ち取り、５回は３者凡退に抑え、５回まで３安打無失点と好投を続けている。

　４回、５回ともに３者凡退。ケイに５回まで２安打無得点に抑えられている。

　山崎の投球について、杉内俊哉投手チーフコーチは「逆球が多い印象。（山﨑）伊織であれば試合の中で修正できる投手なので、しっかり修正して１イニングでも長く投げて欲しい。

相手投手も素晴らしい投手なので先に点を与えないよう頑張ってほしいね」と話した。

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