◆JERAセ・リーグ 中日―広島(27日・バンテリンドーム)
広島・森下暢仁投手が今季最短の5回で降板した。過去13度の先発は全て6回以上を投げていたが、109球、8安打3失点(自責2)で交代。
初回先頭から連打でピンチを招き、わずか6球で先取点を献上。味方が勝ち越した直後の3回に2死から捕まった。岡林の左翼線二塁打の後、細川に四球。ボスラーの二塁内安打に菊池の失策が絡んで同点とされ、なおも一、二塁で佐藤に勝ち越し打を浴びた。今季最多の4四球で、4回まで毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球。今季ワーストの4失点は5月2日の中日戦(マツダ)だったが、2度目の対戦も苦戦した。