大谷翔平の元同僚守護神エステベス、変わらぬ日本アニメ愛「ワンピース、鬼滅の刃、ダンダダン…」自席に大量フィギュア
エステベス自慢のフィギュアたち 画像（1枚）

◆米大リーグ　ロイヤルズ―ドジャース（２７日、米ミズーリ州カンザスシティー＝カウフマンスタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２７日（日本時間２８日午前９時１０分開始予定）、敵地・ロイヤルズ戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。２戦試合連続の本塁打となる２９号に期待だ。

　大谷との再会を心待ちにしている右腕がいる。ロイヤルズのカルロス・エステベス投手（３２）だ。大谷とは２３年にエンゼルスでチームメートで、当時守護神を務めていた。日本人報道陣がロイヤルズクラブハウスで待っていると、ロッカーが隣のベテラン捕手・ペレスが気を利かせて「ほら、今なら大丈夫だよ！」と言って呼び寄せて、取材がスタートした。

　大のアニメ好きとして知られる右腕。エンゼルス時代のロッカーにはアニメのフィギュアが何体も並べられていたが、ロイヤルズのロッカーには見当たらず…。しかしエステベスは「ここにあるよ！」と扉を開けると、人気アニメ「ドラゴンボール」、「ワンピース」などの人気キャラクターのフィギュアを自慢げに見せた。孫悟空のフィギュアはライトも光る仕様で「（元ドジャースの）ストラットンからもらった。初めて見たけどいいだろ」と笑った。見ているアニメについては「ワンピース、鬼滅の刃、ダンダダン…」とうれしそうに語りまくった。

　今季はここまで３４登板でリーグ最多の２２セーブ。防御率２・０８と安定した成績を残している右腕は「いい感じだよ。

シーズンは長いけど、戦い続けるしかないね」といい、大谷との対戦へ「会ったのはキャンプが最後かな。かなり頑張っているみたい。初登板は見たよ。４年前に対戦したけど、また出来ることを楽しみにしている。そしたらいいよね」と意気込んでいた。

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