◆米大リーグ ロイヤルズ―ドジャース(27日、米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム)

 ドジャースM・マンシー内野手が27日(日本時間28日)、敵地・ロイヤルズ戦で1―1の2回2死一塁から勝ち越しの13号2ランを放った。新人左腕のノア・キャメロン投手(25)の93・3マイル(約150キロ)直球を完璧に捉え、バックスクリーンに運んだ。

 この日は、大谷翔平投手がプレーボール直後の1回先頭の1打席目に、新人左腕のノア・キャメロン投手(25)から試合をまたいで2打席連続本塁打で2戦連発となる29号先頭弾を放ち、先制。だが、直後の1回裏には先発メイが2死から3番ガルシアにレフトへの二塁打を浴びると、四球で一、二塁のピンチ。その後はペレスに左前適時打を許し、同点に追いつかれていた。

 マンシーは、これで直近4戦で4発15打点目と荒稼ぎ。22日(同23日)のナショナルズ戦では満塁弾と3ランの計2本塁打で7打点をマーク。25日(同26日)の敵地ロッキーズ戦では、通算8本目となる12号満塁弾を放つなど、6打点の活躍を見せていた。5月まではわずか5本塁打だったが、6月は9本塁打目と覚醒している。

 それでも直後の2回裏、先発メイが1死三塁から9番イズベルに右翼への適時二塁打、2死二塁から2番ウィットに逆転2ランを浴びた。

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