◆パ・リーグ 西武3―2日本ハム(28日・ベルーナD)
西武・隅田知一郎投手が8回5安打2失点でチームトップとなる今季7勝目を手にした。
「諦めずに最後まで投げれて、逆転につながってよかった」と本音が漏れた。
交流戦期間中は3度登板も未勝利。「ちょっと足を引っ張ってしまった試合もあったので、ハム戦をすごい大事にしていた」と気持ちを込めて臨んだマウンドで5月25日・ロッテ戦以来の白星。「4月のような感覚に戻ってきた感じがしたので、それがマウンドで久々に出せて良かった」。チームの躍進を支える左のエースが再スタートを切った。