◆米大リーグ ロイヤルズ9―5ドジャース(28日、米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が28日(日本時間29日)、敵地・ロイヤルズ戦に「1番・投手、指名打者」で先発登板し、投げてはMLBの公式戦では自己最速となる101・7マイル(約163・7キロ)をマークして復帰後3登板目で初めて2回のマウンドにも上がり、2回27球で1安打無失点、1奪三振の好投を見せた。打撃は4打数無安打、3三振だった。

 試合後にはすでにファン投票のリーグ最多得票で5年連続5度目の出場が決まった7月15日(同16日)のオールスター(アトランタ)についても言及。本塁打競争は体力面などの問題から21年に1度出場しただけでその後は辞退を続けており「う~ん、どうですかね。現行のルールだとなかなか厳しいので、今のところチャンスはないかなと思います」と話した。

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