6月29日の函館5R・2歳新馬(芝1200メートル=12頭立て)は、小林美駒騎手とコンビを組んだエスカレイト(牝2歳、栗東・小栗実厩舎、父ロードカナロア)が白星発進を決めた。勝ち時計は1分10秒7(良)。

 レース前に陣営が懸念していたようにスタートは速くなかったが、徐々に加速して3コーナーでは好位へ。残り100メートルで抜け出して快勝した。小林美騎手は「1週前に追い切りで乗ったときは渋い動きでしたが、今週の映像を見て悪くないと思っていました。おとなしいのでメンコを取ったのも良くて、手応え良く回ってくることができました。武豊騎手を目標に動くことができたし、いい騎乗ができたと思います」。鞍上自身も納得の騎乗で、1Rに続いてこの日の2勝目となった。

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