◆JERA セ・リーグ 巨人―DeNA(29日・東京ドーム)

 自己最多の6勝目をかけて先発登板した赤星優志投手は5回まで無失点投球を続けている。

 初回、先頭の佐野に四球を与えると、二塁まで進めたが後続を抑えて無失点だった。

2回は3者凡退で抑えると、3回は1死からジャクソンに右前打を打たれたが続く佐野を併殺打に抑えた。

 4回は3者凡退。5回は1死から山本に左前打を許したが後続を断ちスコアボードに0を並べた。杉内俊哉投手チーフコーチは右腕の状態について「ここまで全体的に低めに集められているので、ここからは高めも上手く使いながら組み立てていってほしい。ゾーン内のフォーク、勝負球のフォークを上手く使い分けながら相手打者1人1人と勝負していってほしい」と説明した。

 チームは27日と28日の同戦を完封勝利。この試合も完封勝利となれば、20年の阪神戦(東京D)以来の同一カード3連戦3試合連続完封勝利となる。

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