◆男子プロゴルフツアー プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 最終日(29日、栃木・西那須野CC=6956ヤード、パー71)

 2位で出た賞金ランク1位の生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり、フリー)が6バーディー、ボギーなしの65で回り、通算23アンダーでツアー2勝目を挙げた。

 前半は4番、5番の2連続を含む4バーディー。

後半は14番で伸ばし、16番で約3メートルのバーディーパットを決め、単独トップに立った。17、18番はパーで締め、大岩龍一(フリー)との優勝争いを1打差で制した。

 初優勝を飾った4月の今季開幕戦・東建ホームメイトカップに続く2勝目。最終18番でウィニングパットを決めた直後、グリーン脇で男子プロ仲間からウォーターシャワーで祝福された。

 ◆生源寺 龍憲(しょうげんじ・たつのり)1998年5月15日、山口県出身。27歳。ゴルフは10歳から。岡山・作陽高では渋野日向子と同級生。同志社大商学部卒。2020年11月にプロ転向。23年、下部ツアーで2勝を挙げ同ツアー史上最高額の1125万3106円で賞金王。昨年1月にアジアンツアーの出場権予選会を2位で通過し、15試合に出場。

昨季賞金ランクは29位。特技は書道で7段。162センチ、65キロ。

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