◆イースタン・リーグ ロッテ―巨人(29日・柏の葉)

 巨人の森田駿哉投手が、イースタン・ロッテ戦に先発。4回87球を投げて8安打6失点で降板した。

 初回に安打と四球、バッテリーエラーが絡んで無死二、三塁のピンチを背負い、立松の右越え2点適時二塁打で先取点を献上。さらに宮崎にも左翼線適時打を許して3点を失った。2、3回はいずれも3者凡退に封じたが、4回にアセベドの適時二塁打、石川慎の2点適時二塁打で再び3点を奪われ、この回限りで降板となった。

 2年目の今季、試合前の時点では2軍戦11試合で全て先発し、5勝3敗、防御率3・42。前回登板となった22日の同オイシックス戦(ハードオフ新潟)では6回3安打1失点、自己最多8奪三振の好投を見せるなど、直近3試合連続でクオリティースタート(6回以上自責3以下)をマークしていたが、1軍初昇格へ向けてアピールを続けることはできなかった。

編集部おすすめ