◆米マイナーリーグ アイオワ2―4コロンバス(28日、米アイオワ州デモイン=プリンシパルパーク)
タイガースを退団し、カブスとマイナー契約を結んだ3Aアイオワの前田健太投手(37)が28日(日本時間29日)、ガーディアンズ傘下3Aコロンバス戦に本拠地で先発し、6回3安打3失点で3敗目(1勝)を喫した。防御率は7・20となった。
試合後にはインスタグラムのストーリーズを更新し、「良い感じで続けられています。スピードもまた上がり 良い時のアベレージに」と手応えを口つづった。8試合目の先発だったこの日は敗戦投手になったが、3Aで最長の7回1安打無失点3Kと好投した前回22日(同23日)の敵地・ナッシュビル戦に続くクオリティースタート(6回以上自責3以下)で、6奪三振と内容があった。
前田はツインズからFAとなっていた23年オフにタイガースと2年総額2400万ドル(当時のレートで約35億円)の契約を結んだものの、昨季3勝7敗でシーズン途中からリリーフに回り、先発復帰を目指した今季も7試合で防御率7・88と振るわなかった。5月1日(2日)にDFA(事実上の戦力外)となり、カブスとマイナー契約を結んでいた。