◆パ・リーグ オリックス2―4楽天(29日・京セラドーム大阪)
オリックスが逆転負けで、21年以来のホーム7連勝を逃した。西川の先頭打者弾、宗の連続アーチで2点を先行。
だが、直後の2回、先発の東が2本の安打と四球で無死満塁のピンチを招く。続く宗山に二塁手・大城のグラブをはじく同点の2点二塁打を浴びると、なおも無死二、三塁から小郷に決勝の左犠飛を献上。2死二塁からは、辰己に中堅への適時三塁打を許した。
東は1回2/3を投げ、4安打4失点、2四死球で降板。今季2敗目を喫し「チームがいい形で先制してくれていただけに、こういった投球になってしまい申し訳ないです」と肩を落とした。
その後は、本田圭、高島、片山、権田が無失点リレー。だが、2回以降は打線が得点を奪えなかった。