◆JERAセ・リーグ 中日1―2広島(29日・バンテリンドーム)

 中日は8回に1点差に詰め寄るも、わずかに及ばず、2連敗を喫した。

 打線は、プロ初先発となった広島のドラフト2位左腕・佐藤柳を前に、6回2安打と攻略できず。

0―2の8回に岡林の中犠飛で1点差とするも、なおも2死二塁で、代打・ブライトが見逃し三振に倒れた。

 今季8勝目をかけて先発した松葉は、6回6安打2失点だった。4回にファビアンの左越えソロで先制を許した。なおも1死三塁から、6番・モンテロに右飛とされるも、上林が強肩を光らせて、本塁でタッチアウト。2点目は与えなかった。5回は三者凡退と修正したが、6回に先頭の中村奨に左翼への二塁打でピンチを背負うと、犠打で1死三塁。続く小園は左飛に抑えたが、一発を被弾したファビアンに左前適時打を浴びて、追加点を献上した。6回2失点とクオリティースタートの粘投も、勝利には結びつかず、5敗目を喫した。

編集部おすすめ