【巨人】中山礼都が５年目でプロ初本塁打「やっと打てた」
２回無死、右越えソロ本塁打を放つ中山礼都（カメラ・小林　泰斗） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人１―０ＤｅＮＡ（２９日・東京ドーム）

　巨人の中山礼都内野手がプロ初本塁打を放った。

　「６番・左翼」で先発出場。

２回先頭の第１打席でカウント２―０からジャクソンが投じた１５０キロの直球を強振すると、打球は右翼スタンド後方に突き刺さった。「カウントもカウントだったので、ここは思い切っていこうって決めて。思ったよりも飛んだという感じです」と振り返った。

　昨年のＣＳ第５戦のＤｅＮＡ戦で本塁打を放っているが、レギュラーシーズンでは初。「５年目にして初ホームランだったので、やっと打てたなっていう感じ」と感慨深げにうなずいた。

　阿部監督は「やっぱりスイング力が１年目と全く違う。ここまで人ってなるんだな」と中山の成長に目を細めた。背番号４０は「とにかく自分のアピールポイントはバッティングだと思っているので、そこは手を抜かないように一日一日やることをしっかり継続してやっていきたい」と前を向いた。

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