第42回東海ステークス・G3は、7月27日、中京競馬場のダート1400メートルで行われる。

 サンライズフレイム(牡5歳、栗東・石坂公一厩舎、父ドレフォン)が中心か。

前走の栗東Sは5着だったが、59キロの斤量が影響した。オープンを3勝しているように能力はここでも上位の存在で、初重賞制覇のチャンスになりそう。

 コンクイスタ(セン5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父ロードカナロア)はオープン昇級後も安定した走りが光る。前走の天保山Sを勝ったが、2着馬も次走でオープンを勝利した。相手なりに走れる点も強みになる。

 この2頭を脅かす存在が4連勝中のビダーヤ(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)。勢いに乗って、重賞に挑んでくる。こちらはまだダートは無敗で底をみせていない。

 インユアパレス(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父パレスマリス)も上位候補。極端にもまれると良くないが、欅Sではビダーヤとタイム差なしの2着。能力全開なら逆転も。

 ヤマニンウルス(牡5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ジャスタウェイ)は近走はかみ合っていない印象だが、2走前のダート1400メートルで59キロながらも3着。

大型馬で夏場の調整過程がポイントだが、手加減せずに追い切りは消化できている。

 サンライズホーク(セン6歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父リオンディーズ)はダートグレード競走で3戦連続の2着。展開ひとつで上位に加わってきそうだ。

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