◆米大リーグ ドジャース―ブルワーズ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、今季チームの100試合目で初めて「2番・指名打者」でスタメン出場し、1点をリードした3回2死一塁の2打席目に、2試合連続弾となる34号2ランを放った。

 ナ・リーグの本塁打王争いは熾烈だ。

前半戦は32本塁打の大谷が独走してトップだったが、前日19日(同20日)にダイヤモンドバックスのスアレスが2本塁打を放って33号で大谷を一度は抜いて単独トップに浮上した。だが、スアレスが33号を放った約2時間後に大谷も33号2ラン。すぐに追いついて並んだ。

 この日はほぼ同時刻にドジャース、ダイヤモンドバックスの試合がスタート。スアレスは1打席目に元巨人のマイコラスから34号3ランを放って単独トップに躍り出た。だが、約20分後に大谷が2打席目に左翼へ34号2ラン。34本塁打で再び並んだ。だが、その約10分後にスアレスが再びマイコラスから35号ソロ。単独トップに立った。

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