◆マイナーリーグ　リーハイバレー０―８ロチェスター（２０日、米ペンシルベニア州アレンタウン＝コカコーラパーク）

　ナショナルズ傘下３Ａロチェスター所属の小笠原慎之介投手が２０日（日本時間７日）、敵地のリーハイバレー戦で先発。５回を６安打されるも要所を締めて無失点の好投を見せ、マイナー７試合目の登板で２勝目（１敗）。

防御率は３・６０となった。

　３回２死一、二塁、４回１死二、三塁、５回も無死一、二塁と再三のピンチを迎えたが、後続打者を抑えて無失点に封じた。６回表に降雨中断となったこともあって、投球数７７球を投げて奪三振２、与四球も２だった。

　小笠原は中日からポスティングシステムでナショナルズと２年総額３５０万ドル（約５億４３００万円）で契約もオープン戦では、５試合、計１２回で１勝３敗、防御率１１・２５と結果を残せずに開幕はマイナースタート。

　傘下３Ａロチェスターで３試合に登板も、腹斜筋を痛め４月１７日にＩＬ入り。６月１４日にルーキーリーグで約２か月ぶりに復帰、マイナー３チームで計６試合に登板し１勝１敗、防御率４・５０。

　７月６日（同７日）レッドソックス戦にメジャー初登板するも３回途中４失点で黒星デビュー。続く１２日（同１３日）のブルワーズ戦も４回３失点、防御率９・４５で再び３Ａに降格していた。

編集部おすすめ