◆第107回全国高校野球選手権東宮城大会 ▽準々決勝 仙台育英3―2東北(21日・石巻市民)

 春夏計45度の甲子園出場歴を誇り、2022年夏の甲子園を制した仙台育英が東北との名門対決を制し、4強入りを決めた。

 シーソーゲームの末、仙台育英は1点を追う7回、先頭からの4連打で鮮やかに逆転した。

 投げてはNPBのスカウト7球団12人が集結する中、今秋ドラフト候補の最速145キロ左腕・吉川陽大(3年)が9回2失点10奪三振で完投。強豪に競り勝ち、準決勝に歩を進めた。

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