◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神(21日・東京ドーム)

 巨人の阿部監督が審判の判定に対して抗議をした。

 同点の1死一、二塁。

田中瑛が高寺に1ボールから2球目を投じると、主審は手を挙げてストライクの判定を下した直後にボールと訂正。この判定に阿部監督はベンチから飛び出して主審に抗議をした。しばらく話し込むとそのまま試合が続行した。

 阿部監督は2日の阪神戦(甲子園)で0―0の8回2死一、二塁。大山の遊撃強襲ヒットで本塁を狙った二塁走者の森下が本塁タッチアウトの判定となり、藤川監督がリクエスト。リプレー検証の結果、判定がセーフに覆って得点が認められ、これが決勝点になった。この判定に阿部監督が異議を唱えたとして責任審判の一塁塁審・吉本審判員が退場処分を告げていた。

編集部おすすめ