【阪神】今季６度目のサヨナラ負けで前半戦フィニッシュ、今季初めて５点差をひっくり返される
９回２死満塁、吉川尚輝にサヨナラの中前適時打を打たれた阪神・伊原陵人（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人６×―５阪神（２１日・東京ドーム）

　セ・リーグ首位独走の阪神が、今季６度目のサヨナラ負けで前半戦を終えた。

　５―５の９回２死満塁。

中継ぎ登板したドラフト１位・伊原（ＮＴＴ西日本）が、吉川にサヨナラの中前打を浴びた。巨人戦の連勝は「５」でストップ。今季初めて５点差をひっくり返された。

　完封ペースで迎えた５点リードの７回。先発の伊藤将が先頭の佐々木から３連続長短打を浴びて１点を失い、流れが変わった。大山の本塁悪送球で３点差とされ、２番手のネルソンにスイッチ。しかし、リチャードに同点３ランを許した。助っ人右腕は来日初被弾。試合は振り出しに戻った。

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