◆パ・リーグ 楽天0―2日本ハム(21日・楽天モバイル)

 楽天の先発・滝中瞭太投手は4回2死一塁から、左翼手が左翼線の打球をグラブに当てながら捕球できずに失点(記録は二塁打)。次打者の二ゴロを二塁手がはじいて追加点を与えるなど、不運な形で2点を失った。

5回1/3を投げて82球、4安打4四死球で降板し「丁寧に攻めていくことはできた。ただ最後のところも含めて、四死球がもったいない形になってしまった」と振り返った。守備の乱れが失点につながった形となったが、「気にしていないです。仕方ないです。僕も(ミスは)あるので持ちつ持たれつだと思います」と話した。

 前回登板の7月12日ソフトバンク戦は相手打線を4安打に抑えてプロ初完封をマーク。この日は滝中を含め、5投手の継投で日本ハム打線を5安打2失点と粘りをみせたが、勝利にはつながらなかった。三木監督は「滝中には申し訳なかった。援護しなきゃダメだね」と打線に奮起をうながしていた。

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