◇スポニチ杯第3回2年生大会 ▽決勝 旭川大雪ボーイズ 14―3(5回コールド) 札幌北広島ボーイズ(7月21日、札幌円山球場)
旭川大雪ボーイズが3年連続3度目の優勝を決めた。
2年連続同一カードとなった札幌北広島との決勝は、制球が安定しない相手投手陣の立ち上がりを攻め立て、まず初回に5得点、3回、5回も各4得点と集中打。
3年生のチームが8月の全国大会に備えている中、西大條敏志監督は「2年生は3年生の練習相手になっているが、それが生きたかもしれない」とうなづいた。
最近まで練習メニューの守備中心だったが、1週間ほど前から打撃練習も増えており、3安打を放ったゲーム主将の二瓶結登(2年)は「個々の課題にも取り組めているので、チームの打撃の調子が良くなったと思う」と勝因を探っていた。