◆JERA セ・リーグ 巨人6×―5阪神(21日・東京ドーム)

 巨人の長野久義外野手が7回2死から代打で左前打を放った。昨季は8月以降に打率3割4分6厘をマーク。

例年、夏場に状態を上げる“夏男”の一打に、ナインと東京ドームのファンは大盛り上がりとなった。

 チームは最大5点差をひっくり返し、9回に吉川のサヨナラタイムリーで劇的勝利。長野はベンチから真っ先に飛び出し、ウォーターシャワーでヒーローを祝福した。精神的支柱としてもチームを支える背番号7は「とにかくみんながこういう試合をひっくり返す力があるというのはね、本当にいいゲームでした。みんなでつかんだ勝利なのでしっかりと休んで後半戦、また頑張ります」と誓った。

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