◆第42回東海S・G3(7月27日、中京競馬場・ダート1400メートル)

 サンライズフレイムが重賞初制覇へ牙を研いでいる。デビュー3戦目からダート1400メートル戦に11走連続で投入されて【6・1・2・2】の成績を挙げている当距離の“スペシャリスト”だ。

 オープン3勝をマークしているが、24、25年根岸Sで3、4着と手が届いていないタイトルへ、16日の1週前追い切りは栗東・坂路で51秒3―11秒9。20日にもCWコースで6ハロン82秒6―11秒9と上々の時計をマークした。暑いこの時期に、これだけの負荷をかけられるのは体調がいい証明。「ともに動きは良かったですし、馬も元気」と好仕上がりに手応えをにじませた岩佐助手。2走前のポラリスSを勝った菱田と再コンビを結成する今回。「しまいの脚を生かすにはもってこい」と中京へのコース替わりを歓迎した。

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