女子100メートル障害で日本選手権(7月4~6日、東京・国立競技場)2位だった中島ひとみ(長谷川体育施設)が23日、フィンランド・タンペレで行われた国際競技会に出場し、日本歴代2位の12秒71(追い風0・7メートル)をマークして優勝した。東京世界陸上(9月)の参加標準記録(12秒73)を突破し、初の代表入りが確実となった。
今季は5月のセイコー・ゴールデングランプリ(東京・国立競技場)で12秒85、7月の日本選手権予選で12秒81など自己ベストを更新し続けている、勢い抜群の中島。日本選手権決勝後の取材では2023年に男子400メートル障害の豊田将樹(富士通)と結婚したことも明かしていた。