女子テニスの元世界ランク1位でウィリアムズ姉妹の姉のビーナス・ウィリアムズ(45)=米国=がイタリア人俳優のアンドレア・プレティ(37)と婚約したことを明らかにした。

 ビーナスは22日(日本時間23日)、米ワシントンDCで行われたシティDCオープンの女子シングルスに出場。

1回戦で世界ランク35位のペイトン・スターンズ(米国)をストレートで下した。その後、コート上でインタビュアーに「婚約者もここで応援していますね」と話しかけられたビーナスは照れ笑いしながらも「婚約者もここにいて、私がプレーを続けるよう本当に励ましてくれました」と認めた。

 そして「テニスをするのがどれだけ大変か、知ってる?死ぬかと思うくらいのハードワークを、毎日繰り返す。でも彼は、これを乗り越えるよう励ましてくれた。こうしてこうしてここにいられるのは素晴らしいことです」と婚約者に感謝し、幸せそうな笑顔を見せた。

 2人は2024年7月にイタリアのネラーノのアマルフィ海岸沿いでボートに乗っているところを目撃され、交際がうわさされてきた。米報道によると2025年2月、ローマでのテニスコート上でビーナスが左手にダイヤモンドの指輪をはめているところを目撃され、婚約のうわさが広まっていた。

 四大大会通算シングルス7勝、ダブルス14勝含むツアー通算71勝のビーナスがツアーに出場するのは2024年のマイアミ・オープン以来約16か月ぶり。勝利は23年8月のシンシナティ・オープン以来だった。また今月初めの米NBCのインタビューで子宮筋腫の手術を受けたことを明かしていた。妹はツアー通算96勝で元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(43)。

 またプレティはデンマークで生まれ、10代のころに家族でイタリアへ移住。

モデルとして活動した後、現在は俳優兼プロデューサーとして活躍している。

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