TBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)は23日、番組公式LINEから参加した視聴者が関心を寄せる「ニュース関心度ランキング」で「参政党神谷代表 法案提出にも意欲『バッシングで認知度高まった』」が5位になったことを伝えた。この日は4万7468人がニュースを選び、ランキングが決定した。

 このニュースは参政党の神谷宗幣代表が22日に国会内で記者会見し参院選で14議席に躍進した要因を「後半戦、SNSなどでも話題の中心が参政党になった。私としてはバッシングされる側なのであまり喜ばしいことではなかったですけど、それにより認知度が高まった」と分析したことなどを報じたもの。

 神谷氏は早ければ秋の臨時国会にも法案を提出したい考えなどを示し「準備しているものは2つあります。ひとつはコロナ対策ですね。パンデミック対策に対しての見直し法案みたいなものがあります。もうひとつはスパイ防止法」と述べた。

 総合司会を務める同局の安住紳一郎アナウンサーはこのニュースを伝える際に20日の参院選での「JNN出口調査 年代別投票率」を「それぞれの年代ごとの政党の投票先ということです」と紹介した。

 10代は1位が国民民主党(25・3%)、2位が参政党(23・3%)、3位が自民党(11・0%)。20代も1位が国民民主党(26・7%)、2位・参政党(23・1%)、3位・自民党(10・3%)。30代と40代は共に参政党が1位だった。

 この調査結果を受け安住アナは「10代、20代を見てみますと参政党と書いた人たちが自民党が10%ですからその倍ですね。23パーセント、23パーセント。

そして30代、40代となりますと参政党を支持した人が一番多かったということになりました」と伝え「参政党は全部で14議席を獲得しましたが、これを見るともっとたくさんの人たちが支持していることが分かると思います」と伝えた。

 

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