◆陸上 ワールドユニバーシティゲームズ(21日、ドイツ・ラインルール)

 男子100メートル決勝で昨年のパリ五輪400メートルリレー代表の東洋大・柳田大輝(4年)が10秒23(向かい風0・7メートル)で銅メダルを獲得。日本勢で5大会ぶりの表彰台となった。

東洋大の大石凌功(3年)は10秒44で6位入賞。

 柳田は今季日本最速記録(10秒06)を持ち、4月の学生個人選手権を制覇すると、5月は関東学生対校選手権で追い風参考記録ながら9秒96で優勝。続くセイコー・ゴールデングランプリ(GGP)、アジア選手権を共に2連覇するなど4連勝中だったが、今月4日の日本選手権(東京)はまさかの不正スタートで失格となった。

 東京世界陸上(9月)の出場には、現在ワールドランキングでターゲットナンバー圏内。出場は、今後の他選手の状況次第となる。

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